千葉県 鎌ケ谷市(かまがやし)
鎌ケ谷市マンホール

撮影:鎌ケ谷二中付近/2010.10

幾何学的な模様でなんだかよくわからないが、1本の大樹の四季の移り変わりを、中央の幹から四方八方に伸びる枝と葉で表しているらしい。中央には「カマガヤ」を図案化した市章を配し、周囲には向かって右側に「I LOVE CREEN・KAMAGAYA・F」、左側には「I LOVE GREEN・KAMAGAYA・F」の文字が取り囲んでいる。「F」って何だろう?

「F」についてはマンホールカードに書かれていた。英語で汚水は「filthy water」(不潔な水)という言い方があるそうだから、その頭文字だろうか。

鎌ケ谷市マンホール

撮影:鎌ケ谷市新鎌ケ谷2丁目/2018.2

マンホールカードの位置情報に記載されたカラー盤。青や緑の色合いが上の蓋とは少し異なる。

 ■ 鎌ケ谷市マンホールカードA ■ 取得:2020.12 鎌ケ谷市役所
鎌ヶ谷市マンホール鎌ヶ谷市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
このデザインは、一本の“大樹”をモチーフに、四季の移り変わりを表現したものです。市章をあしらった中央の幹から、四方八方にすくすく伸びる枝と葉をパターン化し、青空に向かって見上げるイメージをデザインしました。また、鎌ケ谷市の特徴である多彩な交通網を大樹の枝になぞらえ、成田・羽田の両空港や東京都心、県内の都市部へと、放射状に行き来できる利便性も表現しています。ローマ字の最後に付く“F”は汚水を意味するもので、一方の雨水管の蓋には“R”を付けて区別しています。ちなみに、写真は全国的にも珍しい東経140度線上のマンホール蓋です。ぜひ見つけてみてください。
鎌ケ谷市マンホール

撮影:鎌ケ谷二中付近/2010.10

上の無彩色盤。

撮影:鎌ケ谷市役所1階市民ホール/2020.12

鎌ケ谷市にまつわる様々なキャラクターを集合させた「かまがや盛り上げ隊」が描かれたプレート型の蓋をテーブルにしたもの。

蓋そのものは市内に設置されているとのことだったが、教えてくださった職員の方によると損傷が激しいらしく、次の予定もあったので見には行かなかった。

鎌ケ谷市マンホール

上のテーブルを上から見た画像。

鎌ヶ谷市章の中央に「農産物ブランド化ロゴマーク」。市章の上、左から、むだナシくんカンパニーの「むだなしくん」、「だいなしくん」、YOSAKOIかまがやキャラクター、むだナシくんカンパニーの「ようなしくん」、「かなしくん」、「うれいなしちゃん」、北海道日本ハムファイターズ・球団ファームマスコットの「C☆B  (カビー・ザ・ベアー)」。市章の下、左から、むだナシくんカンパニーの「かたなしくん」、国史跡下総小金中野牧跡 (捕込とっこめ・野馬土手のまどて)PRキャラクターの「とっこめくん」と「のまっきー」、むだナシくんカンパニーの「ちょうじゅろうさん」、イオン鎌ケ谷のキャラクター「おもて梨くん」、むだナシくんカンパニーの「なしのつぶてくん」、「なしとげるくん」、「ひまなしくん」。

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