千葉県 市川市(いちかわし)
市川市マンホール

撮影:市川駅付近/2010.1

市の木「クロマツ」を描いた汚水用カラー版マンホール葢。中央に「市川」を図案化したわかりやすい市章。

市川市マンホール

撮影:市川駅付近/2010.1

上の無彩色盤。

市川市マンホール

撮影:市川駅付近/2023.2

上と同デザインの小型カラー盤だが、枝の配置などが微妙に異なっている。

市川市マンホール

撮影:市川駅南口スーパーオオゼキ前/2012.2

市の木「クロマツ」と市の花「バラ」が描かれた雨水用の蓋。

 ■ 市川市マンホールカードA ■ 取得:2022.1 市川市役所
市川市マンホール市川市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
市川市の木「クロマツ」と市民の花「バラ」をデザインしたマンホール蓋です。クロマツは、かつて市の中央部に位置する市川砂州に多く群生し、今でも本市を特徴づける景観の一つになっています。一方バラは、戦後間もない頃、市内でバラ園が作られたことから始まり、今では市のオリジナル品種「ローズいちかわ」が誕生するまでに結びつきが深まっています。このマンホール蓋は市内でも一部にしかなく、アイ・リンクタウンいちかわ周辺で見ることができます。ちなみにアイ・リンクタウン45階の展望施設は、無料で地上150mからの眺望が楽しめ、市内一円を見渡せる絶好のビューポイントとなっています。
市川市マンホール

撮影:市役所第2庁舎敷地内/2023.2

上の無彩色盤。

市川市マンホール

撮影:市川駅付近/2023.2

上と同デザインの雨水用小型カラー盤。

市川市マンホール

撮影:市川駅付近/2010.1

市の木「クロマツ」と、海に面した市川市らしく魚をあしらった汚水用ミニサイズカラー盤。

市川市マンホール

撮影:市川駅付近/2010.1

上の無彩色盤。

市川市マンホール

撮影:市川駅付近/2023.2

上と同デザインの雨水用カラー小型盤。

 公共下水道60周年記念マンホール蓋
市川市マンホール

撮影:市川市動植物園/2023.2

公共下水道60周年を記念して作成された新デザインの3種の蓋の1枚。「市川のなしと大町自然観察園」をデザインした北東部処理区の蓋。

大町公園の中にある長田谷津の風景と特産品である梨の組み合わせ。豊かな自然の代表としてツリフネソウとヘイケボタルも描かれている。

マンホールカードBの座標蓋。

超豪華な色遣い。□…ホタルの下翅の色、…ホタルの上翅の一部、…ツリフネソウの色、…ツリフネソウの色、…ホタルの頭の色、…梨の色、…梨の色、…東屋の色、…東屋の色、…葉の色、…葉の色、…木々の色、…空の色、…水の色、…水の色、に■を加えると16色。

 ■ 市川市マンホールカードB ■ 取得:2023.2 市川市観賞植物園(市川市動植物園内)
市川市マンホール市川市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
市の特産品である梨と自然豊かな長田谷津の風景をデザインしたマンホール蓋です。市川市は千葉県における梨栽培発祥の地と言われ、200年以上の歴史を持つ一大産地であります。その知名度や歴史などが評価され『市川のなし』として地域ブランドの認証を受けています。長田谷津は、市川市動植物園がある大町公園の中にあり、自然観察園となっています。大町公園自然観察園は周辺に広がる梨畑が雨水の浸透面となっていることで谷津の湧水が保たれており、植生の移り変わりはあるものの現在もツリフネソウや野生のヘイケボタルなどが生息する自然豊かな場所となっています。
市川市マンホール

撮影:アイ・リンクタウン展望施設/2023.2

公共下水道60周年を記念して作成された新デザインの3種の蓋の1枚。江戸川を取り巻く季節の風景「江戸川と花火」をデザインした北西部・中部処理区の蓋。

季節はずれてしまうが、川沿いを彩る春の桜、夏の花火。下で花火を見上げているのはハゼ。

こちらも贅沢な色遣いで、6つの花火で2色ずつ、ハゼの体も違う色が使われているし、橋桁の色もあるので15色はありそうだ。見本盤ならではだろう。

左下は45階の展望施設の展示の様子。蓋の横にある説明書きは下記の通り。

デザインマンホール蓋紹介
<北西・中部処理区>
『江戸川と花火』
 四季を通じて魅力あふれる江戸川。市川市に残された貴重な自然であり、東京から鉄橋で江戸川を渡ると北側にまず目に入る真間山から国府台にかけて広がる斜面林と、市民が選ぶ景観100選第1位の江戸川をメインに市川市を代表する様々な季節の景観をイメージしたマンホール蓋です。
 春には江戸川沿いの桜が満開になり、夏には花火大会が開催されます。この花火大会は江戸時代からの伝統を受け継ぐと同時に、常に新しいことに挑戦し続ける花火師により、毎年演出を替える工夫を凝らしつつ市川らしさを残した花火が楽しめ、多くの人でにぎわいます。
 また、江戸川の下流域はハゼ釣りのメッカでもあり、秋には全盛期を迎え、多くの人々に親しまれています。

展望施設からの眺望3枚。曇り空が残念。

【左】南南西方向。江戸川の対岸は東京都。右端にスカイツリーが見える。
【下左】北北西方向。江戸川に架かる3本の橋が見える。左から総武線と総武本線の鉄橋、国道14号線の市川橋、京成本線の江戸川橋梁。蓋に描かれているのはこの江戸川橋梁と思われる。
【下右】北北東方向。中央に筑波山が見える。右端に見える緑地が大町公園だろうか。
東南東方向は柵があって窓に近寄れず、撮影できなかった。

市川市マンホール

撮影:行徳公民館/2023.2

公共下水道60周年を記念して作成された新デザインの3種の蓋の1枚。江戸川の水運で栄えた昔の風景「常夜灯と神輿」をデザインした行徳処理区の蓋。

塩を運搬するために始まった「行徳船」とその航行の安全を祈願する常夜灯。行徳の名物としても広まったうどんの「笹屋」。神社が多く腕利きの宮大工が集まっていたために神輿の製作も盛んだったようだ。

撮影場所に行徳公民館と書いたが、公民館は行徳支所の3階にあり、蓋があったのは支所から公民館に上がる1階部分。

 市川市役所第2庁舎(いちかわしやくしょだい2ちょうしゃ) 撮影:2023年2月
汚水用の展示盤があるというので行ってみたら、下水道経営課のカウンターの下に5枚の蓋が並べられていた。左から、クロマツと魚小型盤、クロマツ汚水、行徳処理区、北西部・中部処理区、北東部処理区。
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市川市マンホール

撮影:市川駅付近/2010.1

毘沙門亀甲文様のパターン柄の汚水用。

市川市マンホール

撮影:大町公園内/2023.2

亀甲模様の汚水用。「生活」「汚水」の文字。

市川市マンホール

撮影:大町公園内/2023.2

亀甲模様の雨水用。「雨水」の文字。

市川市マンホール

撮影:市川駅付近/2010.1

JIS規格パターンの雨水?用。

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