撮影:山口銀行平生支店前/2011.8
熊川河口付近に建造されている「土手町南蛮樋」。
大野毛利初代成頼によって行われた平生開作(1652~1658)は、堤防を築き、海水を堰き止めて140haにもおよぶ広大な干拓地を造ったが、問題になるのは雨水排除だった。満潮時には閉め、干潮時には開けて排水をおこなうために当時最先端のオランダの技術を使って造られたのが「南蛮樋」であるとのこと。
山口県有形民俗文化財に指定されている。
撮影:平生町平生村/2011.8
上と同デザインの無彩色盤。文字と川以外は凹凸がカラー盤とは逆。
上と同デザインの仕様違い。