山形県 高畠町(たかはたまち・東置賜郡)
高畠町マンホール

撮影:高畠町相森/2013.6

町の木「赤松」と町の花「ツツジ」と「まほろばの緑道」が描かれている。

「まほろばの緑道」というのは、廃線跡を利用した約6kmにおよぶ道。桜の名所になっているそうだ。

高畠町マンホール

撮影:高畠町高畠旭町付近の国道113号線/2013.6

町の木「赤松」と町の花「ツツジ」と安久津八幡神社の「三重塔」が描かれている。

高畠町マンホール

撮影:高畠町元和田/2013.6

山形県南陽市から高畠町を経て、宮城県七ヶ宿町、そして白石市への国道113号線は、地図を見ると七ヶ宿街道とあるが、「みちのくおとぎ街道」という名前もあるそうだ。民話や伝承、昔話がたくさんあるらしい。

中でも高畠町は、童話「泣いた赤おに」の作者「浜田広介」の生誕地で、町には浜田広介記念館がある。日本のアンデルセンと呼ばれる浜田広介の代表作には「竜の目の涙」があり、この蓋の鬼と竜につながっているのかもしれない。だとすると、右下の鳥は処女作「椋鳥の夢」のムクドリだろうか。楽しいデザインである。

高畠町マンホール

撮影:高畠町糠野目/2017.9

江戸時代から明治時代にかけて盛んだった最上川舟運。この蓋があった糠野目には河岸があったようで、蓋の右の柳の下には小さいが船着場が描かれている。

船に積まれているのは年貢米だろうか。船の帆には高畠町の町章が描かれている。

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