撮影:大石田小学校の西側の道/2011.11
かつては最上川の舟運で栄えた大石田の蓋は、酒田港との舟運を担った川舟と町の花「サクラ」でデザインされている。大石田より上流の最上川には難所があり、酒田港から運ばれた荷は大石田で陸揚げされ、村山地方や置賜地方だけでなく、奥羽山脈の東の仙台藩にまで運ばれていたそうだ。
このデザインの蓋も損傷がかなり激しく、この辺りではこの蓋が一番原形をとどめている。