山形県 舟形町(ふながたまち・最上郡) | |
撮影:舟形町舟形/2017.9 「清流小国川と若鮎の里」という文字が入っているから、どう見てもカジカにしか見えないこの魚はアユなのだろう。 |
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撮影:舟形町舟形/2017.9 上と同デザインの小型盤。上の蓋の中央の魚は視線をそらしているが、こちらの魚はまっすぐこちらを見ている。 |
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撮影:舟形町舟形/2017.9 上と同デザインのハンドホールの蓋。魚は1尾になり、目が笑っている。下の文字も「舟形町」の三文字になっている。 |
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馬と蹄鉄が描かれているが、やけに逞しい馬だなあと思ったら、輓馬とのこと。舟形では、山林から切り出した木材を、体重がサラブレッドの2倍ほどもあるがっしりとした馬にそりを引かせて運搬していた。それが現在は輓馬競争という形で祭りとして行われているそうだ。なるほど。 |
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西ノ前遺跡から発掘された国内最大(高さ45cm)の八頭身美人土偶=「縄文の女神」と町の花「コブシ」と町の魚「アユ」が描かれている。 「縄文の……」といえば、国宝になっている長野県茅野市の棚畑遺跡の妊婦の土偶が有名だが、こちらの「縄文の女神」も、2012年9月6日に国宝に指定されている。 |
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上の蓋同様に「縄文の女神」がモチーフだが、一番の違いは顔が描かれていること。もちろん本物には顔がない。キャラクター化するには目鼻が必要と考えたのだろう。バス停などにはさらにアニメチックな「縄文の女神」の絵が使われていた。 「若あゆと古代ロマンの里」の文字が入っているのに古代を感じさせない笑顔、「アユ」ではなく「コブシ」が描かれているなど、ちょっとチグハグな印象。 せっかく西ノ前遺跡記念公園に縄文の女神の像を建てたのに、北を向いているために前面が陰になってしまっている。これも残念(写真下左)。 |
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▼西ノ前遺跡記念公園の縄文の女神 |
▼舟形中学校前にある縄文の女神像 |
町の鳥「キジバト」、町の木「エンジュ」、町の花「コブシ」、町の魚「アユ」を全て描いた蓋。下部に「ふながた」の文字。 |
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町の魚「アユ」が描かれた仕切弁。 |
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町の魚「アユ」が描かれた空気弁。 |
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