東京都 板橋区(いたばしく)
稲城市マンホール

撮影:仲宿商店街入口付近の歩道/2024.3

いたばし観光キャラクター「りんりんちゃん」と区内の名所やイベントを組み合わせたデザインのマンホールその1。

東京都健康長寿医療センターを背景に、「りんりんちゃん」と「渋沢栄一」が描かれている。「りんりんちゃん」のモチーフは区の花「ニリンソウ」の妖精。

渋沢栄一と板橋区の関わりは知らなかったが、関東大震災後に区に移転してきた養育院(現東京都健康長寿医療センター)を中心に日本の社会福祉を支え、医療の発展に大きな影響を与えたそうだ。また、板橋区を中心に活動する「説経浄瑠璃」(都指定文化財)を伝える「若松会」設立の発起人の一人でもあり、文化の支援者であった。

稲城市マンホール

撮影:中央図書館付近の歩道/2024.3

いたばし観光キャラクター「りんりんちゃん」と区内の名所やイベントを組み合わせたデザインのマンホールその2。

絵本を読む「りんりんちゃん」と、市の鳥「ハクセキレイ」が絵本に乗ったデザイン。

絵本を通じた文化振興、産業振興、観光振興また教育活動などであり、それらを分野横断的につなぐ取組として「絵本のまち板橋」を区のブランドとして展開、発信しているとのこと。

稲城市マンホール

撮影:小豆沢体育館付近の歩道/2024.3

いたばし観光キャラクター「りんりんちゃん」と区内の名所やイベントを組み合わせたデザインのマンホールその3。

バスケットボールのドリブル姿の「りんりんちゃん」が描かれている。

平成25年にプロバスケットボールチーム「東京エクセレンス」と「ホームタウン協定」を結んだ板橋区は、令和3年に横浜に移転した「横浜エクセレンス」を今後も支援する「マザータウン協定」を結んだとのこと。

稲城市マンホール

撮影:郷土資料館入口付近/2024.3

いたばし観光キャラクター「りんりんちゃん」と区内の名所やイベントを組み合わせたデザインのマンホールその4。

甲冑姿の「りんりんちゃん」と梅の花を描いたデザイン。

3月の赤塚梅まつりに郷土資料館で「赤塚城戦国絵巻武者行列」が行われるとのこと。赤塚城跡は室町時代の城跡で、千葉自胤が入城、武蔵千葉氏の基盤となったという。

稲城市マンホール

撮影:徳丸ヶ原公園西側の歩道/2024.3

いたばし観光キャラクター「りんりんちゃん」と区内の名所やイベントを組み合わせたデザインのマンホールその5。

浴衣姿で花火大会を楽しむ「りんりんちゃん」を描いた蓋。

いたばし花火大会は、毎年8月に東京都板橋区舟渡の荒川の戸田橋上流の河川敷において行われる。

稲城市マンホール

撮影:板橋区赤塚4丁目/2024.3

中央に板橋区章が入った「地籍図根点」の蓋。板橋区章は「イ」、「タ」と4つの「ハ」を組み合わせたもの。

東京都建設局 千川上水(せんかわじょうすい)
板橋区マンホール

撮影:大谷口1丁目/2012.1

都の木「イチョウ」と都の花「サクラ」と川魚(メダカかな?)を描いた蓋。中央に「千川上水」のマークが入っている。

千川上水は、1696(元禄9)年に本郷・下谷・浅草方面の飲料水と流路沿いの農地への用水供給のために作られた水路で、その距離約30km。1971(昭和46)年に玉川上水からの引水が終わると、約5kmを残してほとんどが暗渠化されたそうだ。

都立板橋高校の前の道で2枚見つけたが、この道路は豊島区との区界で、ぎりぎり板橋区という場所だった。

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