埼玉県 伊奈町(いなまち・北足立郡) | |
汚水用。デザインは町の木「モクセイ」と町の花「バラ」に、大宮駅から伊奈町の内宿駅までを結ぶ埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)の車両。下部に「いなまち おすい」の文字。 |
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上と同デザインの汚水用カラーマンホール蓋。 |
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上と同デザインの汚水用小型蓋。 |
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中央に町の花「バラ」1輪をどっしりと据えた汚水用。上部に「INA OSUI」の文字。 マウスポインタを画像に重ねると、伊奈町役場の玄関に展示されているカラー盤が表示される。(展示用を表示) |
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上と同デザインの汚水用カラーマンホール蓋。 |
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伊奈町の町名の由来である伊奈備前守忠次公(武蔵小室藩初代藩主)を描いた汚水用カラーマンホール蓋。マンホールカードに記載された。 伊奈忠次は、駿・遠・三の奉行職を経て関東代官頭を務めた人物で、検地、新田開発、河川改修など江戸幕府の財政基盤の確立に貢献した。とくに利根川や荒川の付替えの普請を行ったことで知られ、武士、町民、さらに農民にも敬われたそうだ。 そんな郷土の偉人を踏みつけるとはけしからん、という意見はなかったのか気になるが、ゆるキャラ流行りのこのご時世にこんな真面目な蓋を作ったのはエライ! |
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■ 伊奈町マンホールカードA ■ 取得:2019.8 伊奈町上下水道庁舎 | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 町制施行50周年事業を契機に、下水道の理解促進のため、町名の由来である伊奈備前守忠次をマンホール蓋のデザインに取り入れました。伊奈忠次は天文19年(1550)三河国に生まれ、徳川家康の下で五カ国総検地などの民政において才能を発揮し、重用されました。天正18年(1590)、武蔵国足立郡小室及び鴻巣領1万3千石を与えられ、小室に築いた陣屋を拠点に、徳川家の関東支配の基礎作りに多大な貢献をしました。小室の陣屋跡は、現在、伊奈氏屋敷跡と呼ばれ、埼玉県指定史跡となっています。観光名所となるよう散策路整備を行うなど町を挙げて事業に取り組んでいます。 |
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撮影:伊奈町役場付近/2009.12 こちらは町章入り毘沙門亀甲模様の雨水用。中央にひらがなの「い」とカタカナの「ナ」を組み合わせた町章。 |
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歩道にあったミニミニサイズ。町の花「バラ」と「いな」の文字。用途は不明。 |
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撮影:伊奈町役場付近/2010.3 上と同じデザインで色違いのミニミニサイズ。 |
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撮影:伊奈町役場付近/2009.12 上と同じデザインの赤いバラの超ミニミニサイズ。 |
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町の花「バラ」が描かれた消火栓。 |
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町の花「バラ」が描かれた消火栓の別バージョン。 |
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よくあるデザインの消火栓の蓋だが、地が青というのは珍しい。 |
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