長野県 飯山市(いいやまし) | |
撮影:飯山駅/2018.4 マンホールカードに記された座標にある蓋。「みのぼうし」を被って「一本杖スキー」を楽しむ子どもたちと、飯山市の木「ブナ」が描かれている。 下の蓋と同じ仕様の蓋だが、下の蓋では汚れがひどくてわからなかった子どもらしい顔や服装などがこの蓋ではよくわかり、いいデザインだなと思う。 さすが雪国、1年前に撮られた写真と比べても錆の色が目立つようになっている。せっかくのきれいなカラー盤がもったいないので、北海道函館市のように雪が積もる冬場は別の蓋と取り替えておくのも一つの手ではないかと思う。 |
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■ 飯山市マンホールカードA ■ 取得:2020.6 飯山駅観光案内所 | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 日本有数の豪雪地帯である飯山市は、「長野県スキー発祥の地」(明治45年に伝来)として知られています。本デザインは、スキーがこの地に伝わった頃の「一本杖スキー」を楽しむ子どもたちと、飯山市の木「ブナ」を描いたものです。市の記録によると、一本杖スキーは大正初期まで盛んに行われていたようです。また、子どもたちが被っているのは藁で作った「みのぼうし」で、こちらは昭和30年代まで利用されました。ブナは飯山の自然の象徴で、鍋倉山には樹齢200年を超える大木の群生が見られます。四季を通じて様々なアウトドア・アクティビティが展開される飯山市にぜひお越しください。 |
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撮影:「福寿町」交差点角/2011.5 市全域が特別豪雪地帯になっていて、長野県でのスキー発祥の地である飯山らしく、一本杖のスキーが描かれている。親子か兄妹かは不明。 |
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撮影:飯山市街/2011.5 上の無彩色盤と「福寿町」交差点。 |
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通常は画像入れ替えで表示している見本盤だが、2ヶ所で3枚もあったので、この表示の仕方にした。 【左】「アクアパーク飯山」で展示はされずに保管されていた見本盤。マンホールカードの裏面の写真に近い色合い。 【下左】「アクアパーク飯山」の玄関に展示されていた見本盤。水色の部分がなく、白い部分が黄ばんでいる。試しに蓋の部分だけを色調補正してみたら上の蓋と似た色合いになった。 【下右】「アクアパーク戸狩」の玄関に展示されていた見本盤。「アクアパーク飯山」の展示盤と同じく、枠の見本がついているが、左右(一般型と除雪対策型)が逆になっている。 |
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千曲川に架かる中央橋、高社山、市の花「ユキツバキ」を描いた木島地区の公共下水道の蓋。 写真にカーソルを重ねると「木島地区活性化センター」に展示されていたカラー見本盤(2020年6月撮影)が表示される。(見本盤を別ウィンドウで表示) |
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撮影:飯山市大字飯山/2020.6 上と同デザインだが開閉用器具穴の部分が異なっている木島地区の公共下水道の蓋。 |
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上と同デザイン、同仕様の雨水用マンホール蓋。 デザインは上の蓋と同じだが、内側の円の部分に穴があり、下部に「雨水」の文字。 |
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木島地区活性化センターの展示盤 台座部分に「公共下水道用グラウンドマンホール」の文字。 |
アクアパーク戸狩の展示板 「戸狩特環下水道用マンホール鉄蓋の」文字。 |
市の花「ユキツバキ」とミミズク(チロリアンハットをかぶっているのはなぜ?)を描いた特定環境保全公共下水道の蓋。 この鳥は羽角がないのでフクロウとばかり思っていたが、「信州の下水道」というHPには「ミミズク」と書いてあった。この辺りに実際にいるのはどちらなのだろう。 写真にカーソルを重ねると「アクアパーク戸狩」に展示されていたカラー見本盤(2020年6月撮影)が表示される。(見本盤を別ウィンドウで表示) |
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冬はスキー場、夏は避暑地となる斑尾高原。中央には昔はたくさんいたというノウサギ、上の方にあるのはミズバショウ、「斑尾」の文字の両側には雪の結晶が描かれている特定環境保全公共下水道の蓋。 この斑尾高原は妙高市との境であるため、道を北側に外れると旧・妙高村の蓋ばかりになってしまった。 |
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中央から上が雪降る黒岩山か、左右に4人のスキーヤー、中央下にギフチョウを描いた戸狩処理区(外様地区)の特定環境保全公共下水道事業(特環)の蓋。下部に「とざま」の文字。 写真にカーソルを重ねると「アクアパーク飯山」に保管されていたカラー見本盤(2020年6月撮影)が表示される。(見本盤を別ウィンドウで表示) |
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▼同デザインの小型盤 |
▼同デザインの汚水桝の蓋 |
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