茨城県 北茨城市(きたいばらきし) | |
撮影:にいさと眼科クリニックの前/2020.8 マンホールカードに記載された座標のカラー盤。マツやシャクナゲなどは無彩色盤と凹凸が異なる。
【下左】五浦《いづら》岬公園展望慰霊塔から見た風景。中央付近に六角堂があるが、小さくてわからない。 【下右】左の画像の中央付近を切り抜いた風景。六角堂はこんなところに建っている。2011(平成23)年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で流失したが、翌年4月に再建された。 |
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■ 北茨城市マンホールカードA ■ 取得:2023.2 北茨城市役所 | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 北茨城市は、茨城県最北端に位置する太平洋に面したまちです。観光業が盛んなことから、マンホール蓋の意匠には、市を代表する景勝地「五浦海岸」を背景に、名所「六角堂(観瀾亭)」と市の鳥「かもめ」木「松」花「シャクナゲ」が描いてあります。「六角堂」は、明治時代の思想家であり近代日本美術の発展に大きな功績を残した岡倉天心が自ら設計し建築した建物で、眼前に広がる太平洋と天心の居宅や庭園などをあわせるかたちで、2014年3月18日には「岡倉天心旧宅庭園および大五浦・小五浦」として国の登録記念物(名勝地関係及び遺跡関係)に登録されています。 |
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汚水用。デザインは明治の画家であり思想家でもある岡倉天心の住居敷地にある六角堂。北茨城市五浦にある。 六角堂のあるところは明治36年に天心が別荘としたところで、横山大観らとともに明治31年上野谷中に発足させた日本美術院を明治39年にこの地に移している。六角堂そのものは明治38年に建てられた。 六角堂の上にあるのは、「北」の字を分解してそれを互いに噛み合せたという北茨城市の市章。
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上のマンホールがあった「野口雨情」の生家。住所は茨城県北茨城市磯原町磯原73。 野口雨情(1882年5月29日〜1945年1月27日)は大正時代から昭和にかけて活躍した詩人で童謡・民謡の作詞家。『十五夜お月さん』『七つの子』『赤い靴』『青い眼の人形』『シャボン玉』『証城寺の狸囃子』など、たくさんの童謡を残している。 |
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磯原駅前には、野口雨情が作詞した童謡が鳴る時計塔がある。2時間ぐらいの間隔で、上の部分が紙芝居の絵のように開くらしいが、残念ながらその時刻まで待てなかった。左は側溝の蓋。 |
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上と同デザインの仕様違い。 |
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撮影:磯原町磯原/2023.2 上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は耐スリップ仕様。 |
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上と同デザインの小型盤。簡略化されているが、要素はすべて入っている。 |
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上と同様のデザインだがシャクナゲが省略されている小型盤。 |
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上の小型盤のデザインを簡略化したハンドホールサイズの蓋。 |
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撮影:北茨城市役所付近/2020.8 パターン柄の汚水用のマンホール蓋。中央の市章が本来の形とは違っている。 |
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撮影:北茨城市大津町字五浦2丁目/2020.8 パターン柄の雨水用のマンホール蓋。中央に市章。 |
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平潟漁港の風景を描いた平潟地区の漁業集落排水カラー盤。あんこうの本場らしく、蓋にも描かれている。 平潟漁港は茨城県でもっとも北にある港で、この蓋の風景を眺めたときに背後にある鵜ノ子岬の反対側にある勿来漁港はもう福島県だ。 ここも震災・津波の被害にあっていて、港の岸壁はまだ工事中だった。 |
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