北海道 羽幌町(はぼろちょう・苫前郡)
羽幌町マンホール

撮影:羽幌町市街地の国道132号線の歩道/2013.6

国内では天売島のみで繁殖するオロロン鳥(和名ウミガラス)と町の木「オンコ(イチイ)」が描かれているカラーマンホール蓋。

下の画像のようにレンガ色の歩道に何枚も設置されているが、傷みの激しい蓋が多い。見た中ではこれが一番きれいな蓋。

羽幌町マンホール

撮影:羽幌町市街地/2013.6

上の無彩色盤と、カラー盤があった場所。

羽幌町マンホール

撮影:羽幌町市街地の国道132号線の歩道/2013.6

普通サイズよりも色が残っている小型カラー盤。

羽幌町マンホール

撮影:羽幌町市街地の国道132号線の歩道/2013.6

さらに小さいハンドホールの蓋。オロロン鳥は4羽いるが、オンコは省略されている。

羽幌町マンホール
羽幌町に入ると、巨大なオロロン鳥のモニュメントがある。

腹に書いてある文字は、それぞれWELCOMEの後に、
「サンセット王国はぼろ」
「オンコの島やぎしり」
「オロロンの島てうり」。

オロロン鳥がいるのは、もちろん天売島だが、羽幌町全体のシンボルになっていることがよくわかる。
羽幌町マンホール

モニュメントだけではなく、町のカントリーサインや商店会の看板にもオロロン鳥が使われている。

絶滅が危惧されているオロロン鳥は、自身のことだけでなく、羽幌町の浮沈まで背負わされているのだ。

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