青森県 鶴田町(つるたまち・北津軽郡)
鶴田町マンホール

撮影:陸奥鶴田駅付近/2013.6

津軽富士見湖にある三連太鼓橋の「鶴の舞橋」は日本一長い木橋。その上を飛ぶタンチョウと、町の木「クロマツ」、町の花「リンゴ」が描かれている。

鶴田とはいっても、タンチョウがいたのは江戸時代のこと。町では「生きた丹頂鶴誘致」のために、中国黒竜江省やロシア連邦アムール州から譲り受けたツルを「丹頂鶴自然公園」で飼育繁殖させているらしい。鹿児島県出水市でのナベヅルの集中が問題視されていることを考えると、北海道東部だけでなく生息地があるのはよいことだが、果たしてうまくいくのかどうか。

▼鶴の舞橋
▼蓋があった歩道。奥が陸奥鶴田駅。
鶴田町マンホール

撮影:鶴田町大字鶴田早瀬/2013.6

上と同デザインの無彩色盤。

鶴田町マンホール

撮影:あやめふれあいセンター付近/2013.6

菖蒲川地区の農集排の蓋。図案化された鶴と稲穂が描かれているが、よく見るとその外側がリンゴの形をしている。水稲もりんごも町の農業の中核であるが、生産額こそ2つに及ばないが、鶴田町は「スチューベン」という品種のぶどうの生産量が日本一なのだそうだ。

ページの先頭へ 路上の美術館トップへ
inserted by FC2 system